配管工は女性でも働きやすい仕事です!その理由や働き方のポイントを紹介

皆さんこんにちは。

岡山県倉敷市でプラント配管工事・設備配管工事・製缶工事を手掛ける長塩工業です。


建設業で働く人といえば、一般的には男性のイメージが強いかと思われます。事実として、従来は職人・技術者の大部分は男性であり、配管工事業界も基本的には男性社会でした。


しかし近年では、建設業界を取り巻く事情の変化により、女性の職人も増えてきています。特に配管工事業界は、女性でも比較的働きやすい条件がそろっており、女性の配管工が着実に増加しているのです。今回は、配管工が女性でも働きやすい理由や、働く際のポイント・注意点をご紹介します。




■女性の配管工は増えてきています!



女性の配管工が増加している主な理由は、建設業界全体の人手不足です。近年の建設業界は、他の業界以上に深刻な人手不足に陥っています。少子化の進行に加えて、いわゆる「3K(きつい・汚い・危険)」のイメージが強く、若い求職者から敬遠されているからです。


職人の高齢化も進んでおり、やがてベテランの職人が一斉に引退すれば、さらに人手が足りなくなるのは避けられません。そうなれば多くの建設工事が滞るのはもちろん、優れた技術も継承できなくなってしまうでしょう。このままいくと、社会に大きな混乱と損失をもたらします。


そこで建設業界の企業は、女性の積極的な採用に乗り出しました。これまでは男性中心の業界でしたが、女性も採用するようにすれば、人手不足を補えるというわけです。もちろんただ求人をかけるだけでなく、女性が働きやすい環境の整備に力を入れる企業も増えています。


また、これまで男性ばかりだった会社に女性が入れば、男性とは違う視点や意見が生まれます。結果として、生産性の向上や新たな仕事の獲得、社内コミュニケーションの活発化といったメリットが得られる可能性もあるのです。このように女性の職人は、単なる人数合わせにとどまらず、今後の建設業界における活躍が大いに期待されています。




■配管工は女性でも比較的働きやすい仕事です!



女性の配管工が増えている理由は、建設業界全体の変化だけではありません。実は配管工は、建設関係の職業の中では、比較的女性が活躍しやすい職業なのです。会社によっては、配管工の4割が女性というケースも見られます。一体なぜなのでしょうか?


主な理由は、配管工の仕事の性質にあります。配管工は、他の建設関係の業種と同じく肉体労働であり、女性が不利な一面があるのは確かです。しかし同時に、床下やパイプスペース(PS)などの狭い空間に配管が納まるよう、設計や施工方法を工夫しなければならない「頭脳労働」でもあります。


そのため、体力や筋力の面で劣っている人でも、知識・技術・アイディアといったスキルでカバーすることができます。つまり、肉体労働の比率が他の業種よりも低いので、女性でも活躍しやすいのです。


「そうはいっても、結局重いものを運ぶことはあるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はこの点もあまり心配いりません。昔は重たい資材などを手で運んでいましたが、最近ではもっぱらクレーンなどの機械を使用します。当然、体力や筋力は問われないため、男女の能力格差がほとんど生じないのです。


こういった事情により、配管工は女性でも活躍しやすい仕事として人気を集めています。実際に女性の配管工には、キャリアを重ねて資格も取得し、施工管理などの責任あるポジションを務めている人もいます。配管工は、男女平等に活躍しやすい仕事だといえるでしょう。




■女性にとって大変なことはある?


配管工は女性でも活躍しやすい職業ですが、女性にとって大変なこともいくつかあります。特に多くの女性配管工が悩まされているのが、化粧・メイクの問題です。


配管工は、日光が照りつける屋外や空調の効かない閉鎖空間での作業が大半を占めるため、どうしても汗をかきます。特に夏場は、滝のような汗が流れる日も多いでしょう。当然、メイクが崩れてしまいますが、仕事中は何度も化粧直しをするような余裕はありません。汗に強い化粧品を使うか、逆にごく薄いメイクで済ませるかといった選択が必要になるでしょう。


また、屋外作業の際に日焼けを気にする人もいます。夏場は強烈な日差しを浴びながら作業するため、日焼けを防ぎたければ日焼け止めが必須ですが、こちらも結局は汗で落ちてしまうのが難点です。休憩時間を活用して、何とか塗り直すといいでしょう。多くの会社では、お昼休み以外にも午前と午後に1回ずつ休憩時間を設けています。




■結婚による配管工の仕事への影響は?


人生の一大イベントといえば結婚です。結婚すれば配偶者とお互いを支え合う生活になり、ライフスタイルは大きく変化します。配管工は、結婚後も安定して続けられるような仕事なのでしょうか?


まず意識しておきたいのは、配管工は朝が早い仕事だということです。配管工事に限らず、建設現場というものは始業時間が早いことが多く、朝の6時や7時から働きはじめることも珍しくありません。ただ、長塩工業では100%と言っていいほど、ほぼ毎日8時始業ですので、朝が特別早すぎるということもありません。


その一方で、安全上の問題などから、原則としては日が暮れるまでに仕事が終わります。夕方の少し早い時間帯に退勤・帰宅できるので、家事や買い物などはそれから行うことになるでしょう。もちろん夜は、翌日に備えて少し早めに就寝します。このように配管工は、一般的な労働者よりも「前倒し」のサイクルで生活しています。


したがって、配偶者の勤務時間が一般的な9時~18時なのであれば、生活に多少のズレが生じるかもしれません。朝食を一緒に食べる余裕がないこともあるでしょう。家事の分担などに関しても、よく話し合って決めておくことが大切です。




■子育てしながら配管工は続けられる?



女性配管工にとって重要な課題の1つが、妊娠・出産・子育てです。出産の前後はどうしても仕事を休まざるをえず、その後も当面は子育て優先の生活になります。このような状態でも配管工の仕事を続けることはできるのでしょうか?


結論からいうと、現状では厳しいものがあります。というのも、配管工事業者の大部分は、大手のゼネコンやハウスメーカーの下請けをしている小規模な会社だからです。スタッフが1人でも抜けると大幅な戦力ダウンになるため、妊娠・出産・育児で長期離脱するスタッフが出た場合は、復帰を待つのではなく別の人員を雇用するケースが多いのが実情です。


もちろん子育ては配偶者と分担すべきですが、男性の育児休業の取得率は13.97%(令和3年度)という低い値にとどまっており、それほど期待はできません。子育てが母親主体にならざるをえないことを考慮すると、ある程度子供が成長して手がかからなくなるまでは、職場に復帰できない=キャリアに穴が開くと考えておいた方がいいでしょう。


ただ、男性の育休取得率はここ数年で確実に伸びており、今後もさらに伸びると思われます。配偶者に育休を取得してもらって家事や育児を分担すれば、早めに職場復帰することも可能でしょう。もちろん、仕事中に子供を預ける先も確保しておく必要があります。配偶者や職場と十分に相談し、計画的に妊娠・出産することが何よりも重要です。




■女性が働きやすい環境づくりが進んでいます!


人手不足などの事情により、建設業界で働く女性技術者・女性技能者の数は年々増加しています。とはいえ、もともと男性中心の業界だったため、多くの会社は女性が働きやすい環境になっているとはいえません。


国もこの問題を認識しており、建設業界における女性が働きやすい環境づくりに力を入れています。その指針となっているのが、令和2年1月には国土交通省から打ち出された「女性の定着促進に向けた建設産業行動計画~働きつづけられる建設産業を目指して〜」です。


この行動計画では、女性技術者の受け入れや活躍に向けて、企業が取り組むべき内容が具体的に示されています。たとえば、女子トイレや更衣室といったハード面の整備、女性との適切な接し方に関する意識面の環境整備(ハラスメント防止や女性を特別扱いしないことなど)、女性が働きやすい現場づくりに関するマニュアル作成などです。


特に妊娠・出産によって職場を離れた女性の復職・復帰サポートについては、多くのボリュームが割かれています。主な内容としては、柔軟な働き方ができるフレックスタイム制の導入や、妊娠中・育児中の一時的な配置転換、円滑な職場復帰をサポートするための教育体制の整備などが挙げられます。


もちろんまだ道半ばではありますが、建設業界が女性受け入れのために動き出しているのは確実です。今後はますます、女性でも働きやすい環境づくりが進められるでしょう。




■手に職をつけられる配管工は、ライフスタイルが変わりやすい女性向きです!



配管工のような技術職の大きな魅力は、一定のスキルがあれば男女関係なく、どこでも働けることです。以前は自分の現場経験を証明しにくいという問題もあったのですが、建設キャリアアップシステム(CCUS)の登場により改善されつつあります。


近年は人手不足の影響もあり、優れたスキルや資格を持つ配管工は、多くの会社が求めています。多少キャリアにブランクがあったとしても、スキルを証明できるのであれば、あまり問題にはなりません。結婚・妊娠・出産・子育てといったライフイベントによって環境が変わりやすい女性の方こそ、このメリットを実感しやすいでしょう。


ライフステージにかかわらず仕事を受け続ければ、施工管理になって現場全体を監督したり、独立開業したりといったキャリアアップも可能です。手に職をつけて安定した働き方をしてみたい女性の方は、ぜひ配管工を目指してみてください。




■長塩工業では女性にも活躍していただけます!


長塩工業では現在、一緒に働いてくれる仲間を募集しています。弊社は配管一筋でやってきた、確かな技術力がある会社です。技術向上への努力と仕事への取り組み姿勢が評価され、着実に成長してきました。大手企業との取引もあるため、仕事の量が安定しており、いろいろな現場を経験することができます。


入社にあたって経験や学歴、性別は問いません。職人歴10年のベテラン先輩職人が1から教育しますので、興味と熱意があれば未経験者でも一流の技術者になることが可能です。実際に未経験で入社し、1人で仕事を任されるほどに成長した先輩社員もいます。仕事は真面目に行いますが、それ以外はフラットな雰囲気で社員同士の仲がよく、新入社員も打ち解けやすい会社です。


また、仕事ぶりは男女関係なくしっかりと評価し、給与や賞与などに反映させています。資格取得支援や各種手当といった福利厚生も充実。残業もほとんどないため、ワークライフバランスの取れた生活を送ることができます。快適な労働環境で気のいい仲間に囲まれながら、一流の配管工を目指してみませんか? 興味がある方はお気軽にご応募ください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。



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