配管工のキャリアパスとは。見習いから一人前になるまで

みなさん、こんにちは。

岡山県倉敷市の長塩工業です。


私たちの職業である配管工ですが、やはり人手が減っているのが現状です。

そこで少しでも皆様が配管工に興味を持っていただけるように、今回は配管工のキャリアパスについてご紹介。見習いから一人前になるまでのストーリーをご覧ください。




■まずは配管工の仕事をご紹介


配管工とはガスや水道などの人の生活になくてはいけないインフラを整備する職業です。

主に給水管や配水管、ガス管、空調設備、衛生設備などの組立や取り付けなどを担当します。


任される現場は一般住宅やマンション、工場や病院などのプラントなど幅広く、あらゆるシーンで活躍できる仕事です。それだけ、建築物にとってインフラは必要な設備。配管工もまた、世の中に必要な職業だということがお分かりでしょう。


長塩工業も岡山県倉敷市を拠点に周辺地域で活躍してきました。




■配管工のキャリアパスとは



配管工になるためには特別な資格などは必要ありません。

もちろん学歴や年齢制限もなし。配管工の仕事は学校で教わるモノではなく現場で培うモノです。最初は、ただ「やる気だけを持って」着の身着のままお越しください。


入社したら最初は約3カ月間の研修期間に入ります。

ここでは基本的なことを勉強して身につけましょう。

道具の名称や配管に関する用語、作業の流れなどを先輩から教わります。


その後、ベーシックな知識がついたら現場に入りますが、最初から前線で活躍できるわけでは当然ありません。


「手元作業」という先輩のサポートからスタートします。具体的にいうと道具の運搬や掃除、資材の整理などです。

一見、やりがいがなさそうに見えるかもしれません。しかし、現場がスムーズに動き、人の生活を快適にするうえで大切な作業。手元作業をすることで現場に貢献しながら知識を蓄えられます。

この期間はとにかく先輩の手元を見て、技術を学ぶのが主な仕事です。


その後、資材のビスを締める作業や配管の設置、据付作業などの基本的な仕事から現場に携わることになります。


先日した通り、配管工にはガスや電気、空調などあらゆる施工内容があるので、先輩の作業を見ながら、技術を盗み、自分のモノにしていきましょう。




■手に職が付いてきたら資格の取得を



配管工には「配管技能士」や「管工事施工管理技士」などの資格があります。

だんだんと現場になれてきたら、これらの資格取得を目指すことになります。

配管工だけに限りませんが、職人にとって資格は宝ものです。

資格を取得することによって、今までに任されなかった仕事ができるようになり、給料も上がっていきます。


こうした資格を取得し、技術を高めるにつれて、プレイヤーからマネジメント側に移っていくのが主な流れです。つまり、現場作業員から現場監督者になるということ。現場の全体をい指揮して、作業員がしっかりと働いているか、また施工スケジュールの管理などをしていきます。



■長塩工業では資格取得支援制度あり



配管工の成長過程をまとめてみましょう。

まず入社します。その後、基本的な知識をつけ、先輩の手元作業に。現場を重ねるうちに資格を取得し、最終的には現場監督者になれるのです。資格の有無によって、配管工として一人前になれるか否かが決まると言ってもいいでしょう。


長塩工業では資格取得支援制度を完備しています。

資格取得のための費用を会社で出すほか、先輩たちがつきっきりで教えてくれるので、技術力を高めるためにうってつけの仕事場でしょう。


配管工に興味がある方は、お気軽にご相談ください。

どんな質問でも分かりやすくお答えします。


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