プラント配管におけるクレームとは?長塩工業で高品質施工を提供できる秘訣をご紹介!

皆さん、こんにちは。岡山県倉敷市でプラント配管工事・設備配管工事・製缶工事などを手掛けている長塩工業です。

プラントには数多くの種類があり、多くの配管が設置され、さまざまな物質が配管内を流れています。中には危険な薬品などが運ばれている場合もあります。


本記事では、プラント配管におけるクレームや長塩工業で行うプラント配管工事の施工品質が高い理由について解説していきます。もし品質の高いプラント配管工事ができる会社を探しているというのであれば、ぜひ参考にしてみてください。




■プラント配管工事で発生しうるクレームとは?


プラント配管工事では、まれにクレームになってしまうケースがあるようです。

プラントと一口に言っても種類は食品・飲料工場や化学工場など様々で、中には危険な薬品などを取り扱うケースも多くあり、工場内のプラント配管や設備などに不備があってはとても危険です。

例えば、工場のプラント配管内を高温の油や危険な薬品が流れることもありますが、そういった場合には特に注意が必要であり、絶対に漏出が起きないようにしなければなりません。


ここでは事故を事前に防ぐためにも、どのようなクレームがあるのかをご紹介します。



・プラント配管施工に関連するクレームにはどんなものがある?


施工品質におけるクレームには、溶接部のひび割れや未溶接、形状不良などがあります。また、配管の長さが図面と違ったり、配管の傾斜不足があったりといったことも、まれに発生します。

これらの品質における不備があった場合には、中を通る液体が漏れてしまう、配管中に液体が滞留するなどの恐れがあり、大事故を引き起こす原因となり、時には人の命にかかわる事故にまで発展してしまいます。


その他、施工時に配管の表面に傷がついてしまうと、それもクレームにつながる可能性が高いです。「ただの傷くらい…」ではなく、配管などについてしまった傷は、腐食の原因となり、劣化を速めてしまう重要な施工不良だからです。


また材質にも注意が必要です。

施工がきっちりされていても材質に、耐食性が低い素材が使われていたり、高温に耐えられない素材が使われていたりすると、中を通る液体によっては配管の破損など大変危険です。

また、配管に使用されている材料の厚みが足りない、図面とは異なり、強度が不足しているなどといったことがあるのもかなりのリスクが考えられます。


プラント配管工事では、そういった事故を未然に防ぎ、工場スタッフの命を守るためにもプラント配管工事では細心の注意を払い、常に丁寧な施工が求められます。



・納期の遅延に関するクレーム


あってはならないのですが、工程がきちんと把握できていなければ、納期が遅れてしまう場合もあります。しかし、工場内の一部のプラント配管設備の納期の遅れだったとしても、工場内全体のプロジェクトがすべてストップしてしまうような大きな損害を生む可能性があり、会社全体の信頼の損失にもつながってしまいます。


納期の遅れによる損害は、はかり知れないものとなる可能性がありますので、工程管理には気を付けなければなりません。




■クレームを防ぐために気を付けるべきポイントとは?



プラント配管工事におけるクレームは、一部の施工不良であっても基本的に影響範囲が大きく、場合によっては作業員も危険にさらされてしまいます。

クレームの発生には様々な要因がありますが、プラント配管工事でできる対策といえば、工程管理はもちろん、配管工全員が「丁寧なプラント配管工事を提供する」ことが重要といえます。




■長塩工業でのプラント配管の高品質の秘訣は?



長塩工業では、高品質のプラント配管を提供しています。高い品質を維持するためには、さまざまな工夫が必要です。ここでは、長塩工業でのプランと配管が高品質になる秘訣を紹介します。



・多重チェックの実施


一人だけですべてのチェックをしようとすると、どうしてもミスを見逃してしまう場合があります。そのため、多重チェックをすることがミスをなくすためには重要なことです。


長塩工業では、造る人がチェックをし、そのあと出荷する人、さらに積む人の3段階で作業確認をするため、ミスを見逃しません。また、見た目が悪いものに関しては良くなるまで何度でもやり直すようにしています。


さらに、自社だけでなく、外注へ配管製作の依頼をした際にも、同じく厳しくチェックするため、同じ高品質施工をご提供できます。



・意識的な面からの徹底


クレームを発生させず、高品質を保つためには、従業員の意識面からの徹底が重要です。

長塩工業では、作業時には材料によって使用する手袋を変えるようスタッフへ共有しています。

たとえば、ステンレスは汚れついてしまうと目立つため、きれいな白い手袋に変えます。一方で、鉄は制作後に塗装をするため、製作で使用した手袋をそのまま使用するなどです。


また、材料毎で切断方法も変えるように作業員スタッフへも指導しています。たとえば、のこ盤(材料を切断する機械)には切削油が入っているため、材料によっては油が混じらないようにしなくてはなりません。そのため、禁油ラインは絶対に超えないように注意が必要です。


長塩工業では、従業員の技術面だけでなく、意識の向上にも重点をおいています。そのため、製作品は売り物であるという意識を常に持ち、製作品の品質の高さを維持しています。


また、納期に関しては、遅れることは許されません。納期に遅れることがないように、作業員の配置をしっかり考慮しています。常に前もってスケジュールを組んでいるため、納期を守ることができています。



・作業場内の整理整頓


長塩工業では、作業場内の整理整頓を心がけることを徹底しています。

そうすることで、作業効率が上がるだけではなく、ミスも減るからです。

例えば、素材が段ボールで入荷されたとしても必ず段ボールから出して収納しています。段ボールのままでは見栄えが良くないという理由もありますが、そうすることで、整理整頓だけではなく入荷時点での混入物のチェックも行えます。

また製作中に間違うことのないように、識別色での色分けは当然ですが、似たようなものをそばに置かないことも意識していますので、整理整頓は作業する環境においてとても大切な基本となります。


このように、しっかり整理整頓をすることによってミスをなくし、高い施工品質が維持できています。


プラント配管工事の際にミスをしてしまうと、従業員にまで危険が及ぶ可能性があります。場合によっては、命にかかわるようなことになるかもしれません。そのため、小さなミスも引き起こさないよう、日々の作業を丁寧にこなすことが肝心です。


本記事では、プラント配管でクレームが発生する事例について詳しく解説しました。

プラント配管におけるクレームは、どの規模であっても大きな事故につながる危険性があるため、プラント配管工事の品質は常に最高のものである必要があります。


長塩工業では、普段から作業中に心がけている制作物に対する姿勢が、今の高品質なプラント配管工事に繋がっていると自信を持って言えます。


豊富な経験と確かな技術と一人一人の意識で、高品質施工をご提供しています。

特殊合金などの素材にも幅広く対応可能です。プラント配管のことなら是非長塩工業へご相談ください。



<長塩工業のプラント配管工事について>

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